日産、市街地でも手放し運転できる車の走行公開 AI活用

日産自動車は22日、市街地でも自動運転できる新たな運転支援技術を搭載した試作車を報道陣に公開し、東京・銀座をデモ走行した。写真は日産のロゴ。4月メキシコ市で撮影(2025年 ロイター/Henry Romero)
Maki Shiraki
[東京 22日 ロイター] - 日産自動車は22日、市街地でも自動運転できる新たな運転支援技術を搭載した試作車を報道陣に公開し、東京・銀座をデモ走行した。現行技術の自動運転走行は一定条件下での高速道路や車専用道路に限られていたが、新技術ではあらかじめ目的地を指定することで市街地でも自動運転が可能となる。英国の人工知能(AI)スタートアップ企業の技術を取り入れ、高度な衝突回避機能を実用化した。
日産は独自の運転支援技術「プロパイロット」を刷新し、2027年度から売り出す一部の日本向け車両に搭載する予定。新型のプロパイロットを搭載するモデルは現時点で非公表。試作車は電気自動車(EV)「アリア」をベース車にした。
市街地は高速道路と異なり、歩行者や駐車車両、配達作業者など障害物が多く、自動運転の難易度が高い。日産はスタートアップ企業のウェイブ・テクノロジーズのAI技術を活用したほか、カメラ11個、レーダーセンサー5個、高性能センサー「LiDAR(ライダー)」1個を搭載し、障害物を滑らかに回避する走行を実現した。
新技術による自動運転機能は、ドライバーが常に車両を制御・監視する責任を持ち、状況に応じてシステムによる自動運転に切り替え手放し運転できる「レベル2」に相当する。
日産は16年に初代のプロパイロット技術を導入し、19年からは高速道路や自動車専用道路で手放し運転などができる第2世代を展開している。
17年創業のウェイブ・テクノロジーズには、ソフトバンクグループや米エヌビディアなどが出資。今年、アジア初となる開発拠点を横浜市内に開設した。
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