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ユーロ圏GDP、第2四半期速報は前期比+0.1% 予想上回る

2025年07月30日(水)20時08分

欧州連合(EU)統計局が30日発表したユーロ圏の第2・四半期の域内総生産(GDP)速報値は前期比0.1%増だった。仏エクサンプロヴァンスの市場で1月撮影(2025年 ロイター/Manon Cruz/File Photo)

Balazs Koranyi

[フランクフルト 30日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が30日発表したユーロ圏の第2・四半期の域内総生産(GDP)速報値は前期比0.1%増だった。予想の前期比横ばいを上回った。

貿易を巡る不確実性が続く中でも企業が適応していることを示唆しており、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げの必要性が低下する可能性がある。

前年同期比では1.4%増で、予想の1.2%増を上回った。

第1・四半期の0.6%増からは大幅に鈍化したが、第1・四半期は米国の関税発動前の駆け込み輸出で統計がゆがんでいた。

国別では、スペインが前期比0.7%増と引き続き好調だったほか、フランスも0.3%増と平均を上回る成長を記録した。一方、イタリアとドイツはいずれも0.1%のマイナス成長となった。

ロイター
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