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米国株式市場=S&P・ナスダック最高値、経済指標や決算を好感

2025年07月18日(金)06時30分

米国株式市場は続伸し、S&P総合500種とナスダック総合が過去最高値を更新した。2021年1月撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)

[17日 ロイター] - 米国株式市場は続伸し、S&P総合500種とナスダック総合が過去最高値を更新した。消費の底堅さを示す経済指標や企業決算を好感した。

ナスダックの最高値更新は過去7営業日で6回、S&Pは6月27日以降で6回となった。

アメリプライズ・ファイナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、アンソニー・サグリムベネ氏は「(経済指標や企業決算は)経済環境が依然としてかなり堅調であることを示しており、今週はいくつかのデータを支援材料に相場が上昇している」と述べた。

米商務省が17日発表した6月の小売売上高は前月比0.6%増と、前月から予想以上に回復し、経済が勢いを取り戻しつつあることを示唆した。

消費者関連企業の楽観的な見通しも株価を下支えした。

食品・飲料大手ペプシコは7.5%上昇。同社の第2・四半期決算は、米国や欧州など主要市場でのソーダ類やスナック菓子の安定した需要に支えられ、売上高、利益ともに市場予想を上回った。

ユナイテッド航空は3.1%高。7月初旬以降の需要改善を見込んだことを好感した。同業のデルタ航空とアメリカン航空も1.4%超上昇した。

半導体受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の第2・四半期決算が過去最高益となり、人工知能(AI)の需要が一段と拡大していると指摘したことを受け、半導体関連などハイテク株も買われた。

TSMCの米上場株は3.4%高。マーベルは1.6%、エヌビディアは1%、それぞれ上昇した。

S&P情報技術指数と工業指数はともに過去最高値を更新。金融株も好調だった。

動画配信サービス大手ネットフリックスは1.9%高で通常取引を終了。引け後に発表した第2・四半期決算は、韓国ドラマ「イカゲーム」最終シーズンの人気が追い風となり、利益が市場予想を上回った。

   終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 44484.49 +229.71 +0.52 44229.88 44558.05 44200.04

 前営業日終値 44254.78            

ナスダック総合 20884.27 +153.78 +0.74 20760.32 20911.83 20735.55

 前営業日終値 20730.49            

S&P総合500種 6297.36 +33.66 +0.54 6263.40 6304.69 6262.27

 前営業日終値 6263.70            

ダウ輸送株20種 15972.59 +152.25 +0.96      

ダウ公共株15種 1056.63 +2.11 +0.20      

フィラデルフィア半導体 5737.64 +41.43 +0.73      

VIX指数 16.52 -0.64 -3.73      

S&P一般消費財 1778.20 +5.45 +0.31      

S&P素材 565.15 +3.35 +0.60      

S&P工業 1284.40 +11.14 +0.87      

S&P主要消費財 892.48 +7.67 +0.87      

S&P金融 873.41 +7.95 +0.92      

S&P不動産 261.73 -0.41 -0.16      

S&Pエネルギー 663.14 +2.81 +0.42      

S&Pヘルスケア 1545.61 -18.53 -1.18      

S&P通信サービス 372.80 +1.35 +0.36      

S&P情報技術 5155.36 +45.51 +0.89      

S&P公益事業 418.13 +1.53 +0.37      

NYSE出来高 12.98億株          

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 40095 + 165 大阪比    

シカゴ日経先物9月限 円建て 40045 + 115 大阪比    

ロイター
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