宇宙スタートアップに米防衛支出拡大の追い風、4─6月調達額は過去2番目の規模

7月14日、ベンチャーキャピタル企業セラフィム・スペースが公表した報告書によると、今年第2・四半期に世界中で宇宙スタートアップ企業(アーリーステージからグロースステージまで)が投資家から調達した資金は総額31億ドルと、前期の20億ドルを上回って四半期ベースで過去2番目の高水準を記録した。写真は6月、国際宇宙ステーションに出発する「アクシオム4」の乗組員(2025年 ロイター/Steve Nesius)
Jaspreet Singh Akash Sriram
[14日 ロイター] - ベンチャーキャピタル企業セラフィム・スペースが14日公表した報告書によると、今年第2・四半期に世界中で宇宙スタートアップ企業(アーリーステージからグロースステージまで)が投資家から調達した資金は総額31億ドルと、前期の20億ドルを上回って四半期ベースで過去2番目の高水準を記録した。
米政府の防衛支出拡大でこの業界の将来性が高まるとの期待から、投資資金の流入が続いた形だ。
セラフィム・スペースの投資アナリスト、ルーカス・ビショップ氏は「現在の地政学環境を踏まえると、防衛(需要)のけん引力は強く、創業者たちがこれに反応している」と述べた。
資金流入の主体はロケット打ち上げや宇宙インフラ、人工衛星製造・運用といった資本集約型の分野。米政府の次期ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」も宇宙防衛セクターに対する楽観的な見方を投資家にもたらし、有力企業間で新たなディールや提携の動きが広がっているという。
報告書によると第2・四半期のディール件数は前期比約36%増の171件だった。
ビショップ氏は「より多くの投資家が安全保障を明確なエンドマーケットとみなし、政府顧客が早期採用の道筋や希薄化しない資金、研究開発支援を提供しており、これは商業市場ではめったに見られない利点だ」と指摘した。
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