午後3時のドルは146円前半で売り一服、円買いも進まず

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ横ばいの146円前半で推移している。2022年5月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Atsuko Aoyama
[東京 10日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ横ばいの146円前半で推移している。米金利の低下とともに一時145円後半まで売られたものの、日米交渉が難航する中での日銀の利上げは難しく、円は買い進めづらいとの見方が優勢で、ドル/円は一段安とはならなかった。
午前中は、前日海外でドルが売られた上値の重い展開を引き継ぎ、前日海外安値を下抜けて145.76円まで一段安となった。ドルが売られた背景には、ここ数日のドル高の巻き戻しがあるとの指摘が複数聞かれた。
大きな決め手となる材料を欠く中で、ドル/円は上下動を繰り返す相場が続く。日米交渉の先行きが不透明で日銀の利上げのハードルが上がり、「円買いのストーリーが剥落」(国内金融機関の為替ディーラー)したことが円売りにつながっているとの見方がある。
みなと銀行資金証券部ストラテジストの苅谷将吾氏は「円をもう一段買い進めていく材料には乏しい」と話す。今月は参議院選挙を控えるほか、日米交渉の不透明感で日銀が早期に利上げができるとの見通しは立てづらいとしている。
米国の利下げを巡っては「インフレ懸念と雇用情勢の綱引き」(外銀の為替ディーラー)となっているとの指摘もある。前週に発表された6月の雇用統計は全体的に堅調だった一方、民間部門では弱さもみられたため、雇用市場の状況を見極めたい向きもあり、この日米国で発表される新規失業保険申請件数までは「上方向の値動きは限定的」(同)との見方がある。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 146.23/146.27 1.1739/1.1740 171.69/171.70
午前9時現在 146.08/146.13 1.1737/1.1739 171.50/171.51
NY午後5時 146.31/146.32 1.1720/1.1722 171.49/171.53
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