トヨタ、新型RAV4を今年度中に発売 独自ソフト基盤を初搭載

トヨタ自動車は21日、主力のスポーツ多目的車(SUV)「RAV4」の新型車を発表した。2025年度内に日本や北米など主要市場に投入する。写真は5月21日、東京で撮影(2025年 ロイター/Manami Yamada)
Maki Shiraki
[東京 21日 ロイター] - トヨタ自動車は21日、主力のスポーツ多目的車(SUV)「RAV4」の新型車を発表した。2025年度内に日本や北米など主要市場に投入する。独自に開発した車載ソフト基盤「アリーン」を初搭載した。需要の高いハイブリッド車とプラグインハイブリッド車として展開する。
アリーンを通じて開発された自動車は、無線通信によって運転支援技術などの機能が常に最新の状態に更新される。こうした自動車はSDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)と呼ばれる。
デザイン領域統括部長を務める執行役員のサイモン・ハンフリーズ氏は同日の発表会で「トヨタのSDVの挑戦はRAV4から始まっていく」と説明。豊田章男会長が「SDVの一番の目的は悲しい交通事故をなくすこと」と語ったことも紹介し、AI(人工知能)技術やビッグデータも生かして「より一層安全な運転を支援する」と述べた。
アリーンはRAV4を皮切りに今後、多くの車種に順次展開する予定で、基本ソフト(OS)としても搭載する計画。ウーブン・バイ・トヨタの隈部肇代表取締役CEO(最高経営責任者)は、アリーンによって「(車種への)展開性の良い開発手法に変わっていく」とし、「当初は投資が一部発生するが、結果的には開発費が抑制される」との見通しを示した。
RAV4は現在、トヨタの車種の中で「カローラ」に次ぎ最も売れている量販モデル。180を超える国・地域で販売されており、24年は約105万台を売り上げた。4月までの世界累計販売台数は約1515万台。初代は1994年に発売され、今回は6代目。新型車は19年4月の発売以来、約6年ぶりの全面改良となる。
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