日経平均は小幅続伸で寄り付く、エネルギー株や銀行株堅調

５月２１日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６０円６６銭高の３万７５９０円１５銭と、小幅に続伸してスタートした。都内で２０２０年１０月撮影（２０２５年　ロイター／Issei Kato）

Hiroko Hamada

［東京　２１日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６０円６６銭高の３万７５９０円１５銭と、小幅に続伸してスタートした。エネルギー関連や銀行株が堅調で、相場を支えている。日経平均は寄り付いた後も上げ幅を広げ、一時１００円超高となった。一方、半導体関連の一角は弱含みとなっている。

個別では、アドバンテストが値下がり、東京エレクトロンが小幅高。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは小幅安、主力のトヨタ自動車は小幅高で推移している。

ＳＯＭＰＯホールディングス、東京海上ホールディングスは軟調。一方、みずほフィナンシャルグループ、Ｔ＆Ｄホールディングスは堅調に推移している。