日経平均は続落で寄り付く、調整継続 ハイテク株安い

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比181円36銭安の3万7572円36銭と、続落してスタートした。写真は東京証券取引所。2024年12月、東京で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 19日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比181円36銭安の3万7572円36銭と、続落してスタートした。前週の上昇による反動で調整が続いているほか、円高進行への警戒感で売りが先行している。指数寄与度の大きい銘柄やハイテク株の一角が下落しているほか、業種別では金融株やエネルギー株が軟調。日経平均は一時200円超安となった。
個別では、東京エレクトロンが1%超安、アドバンテストが2%超安、ファーストリテイリングが小幅安で推移。MS&ADインシュアランスグループホールディングス、出光興産はそれぞれ2%超安で推移。
一方、第一三共、コニカミノルタは堅調。主力のトヨタ自動車は1%高となっている。