米四半期定例入札、発行額据え置きを予想 増額時期に注目

米財務省は来週、新政権で初となる四半期定例入札の発行規模を公表する。市場関係者は、どのタイミングで発行額が引き上げられるかに注目する見通し。米財務省で2023年1月撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
Gertrude Chavez-Dreyfuss
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米財務省は来週、新政権で初となる四半期定例入札の発行規模を公表する。財政赤字は拡大しているが、今回の発行額は据え置きが予想されている。
市場関係者は、どのタイミングで発行額が引き上げられるかに注目する見通し。金融機関の予測は今年8月から来年中まで幅がある。
市場では新政権の歳出拡大で国債増発が必要になるとの懸念が強まっており、長期金利は持続的に上昇している。昨年9月中旬の利下げサイクル開始以降、10年債利回りは約90ベーシスポイント(bp)上昇。直近では4.52%となっている。
JPモルガンは今年の財政赤字を1兆8950億ドル、国内総生産(GDP)比6.2%と予測。来年は2兆2000億ドル、GDP比7.1%に拡大する見込みだ。1期目のトランプ政権が発足した2017年はGDP比3.1%だった。
大半の金融機関は11月の四半期定例入札で発行額を拡大すると予想している。財政赤字の拡大と借入能力の低下を受けて、来年には大規模な資金不足が生じるとの見方が多い。
財務省は2月3日に四半期借入必要額を公表し、5日に借り換え計画を発表する。
アナリストは、今回の四半期定例入札の発行額が前回と同じ1250億ドルに据え置かれると予想。定例入札(3年債・10年債・30年債)は翌週に行われる。
市場関係者は、米国債市場に占める物価連動国債(TIPS)の比率を引き上げるため、TIPSの発行額が小幅に拡大されるとも予想している。
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