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米フォード、バックカメラ不具合で46万2000台リコール

1月27日、米自動車大手フォード・モーターは、映像出力に不具合が生じ、バックカメラの映像が表示されない可能性があるとして、全世界で46万2000台をリコールすると発表した。ベルギーの自動車ショーで2020年撮影(2023年 ロイター/Francois Lenoir)
[ワシントン 27日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターは27日、映像出力に不具合が生じ、バックカメラの映像が表示されない可能性があるとして、全世界で46万2000台をリコールすると発表した。
対象は360度カメラを搭載した一部の2020─23年モデルの「エクスプローラー」、「リンカーン・アビエーター」、および20─22年モデルの「リンカーン・コルセア」。米国では38万2000台になるという。
フォードによると、リコール問題に関連する軽微な衝突事故が17件報告されているが、負傷者はいない。今回のリコールは21年の22万8000台リコールを拡大・更新するもの。