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中国の建設中の原子炉、3月末時点で20基=原子力産業協会
2017年04月27日(木)12時04分
4月27日、中国原子力産業協会(CNEA)は、同国における建設中の原子炉が3月末時点で20基あると発表した。合計発電量は23.11ギガワットに達するという。写真は2013年10月に撮影した広東省で建設中の原子炉と関連施設。(2017年 ロイター/Bobby Yip)
[北京 27日 ロイター] - 中国原子力産業協会(CNEA)は27日、同国における建設中の原子炉が3月末時点で20基あると発表した。合計発電量は23.11ギガワットに達するという。
張華祝理事長は北京で開催された年次総会で、稼働中の商業用原子炉は先月末で36基あり、合計発電量は34.72ギガワットと述べた。
建設中の原子炉の発電量と合わせれば約58ギガワットとなり、中国政府の電力業界における5カ年計画の2020年目標に一致する。
建設中の20基のうち半数は、高度な「第3世代」の原子炉という。これには東芝<6502.T>の米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)が設計した加圧水型原子炉「AP1000」が含まれる。
三門県に建設中の「AP1000」は多少の遅れを経て、年後半に稼働を開始する見込み。現在は試験段階にあるという。
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