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ベセント米財務長官は１２日、米中は一段と詳細な貿易協定について協議するため、向こう数週間以内に再度、交渉担当者による協議を行うとの見通しを示した。（２０２５年　ロイター/Olivia Le Poidevin）

[１２日 ロイター] - ベセント米財務長官は１２日、米中は一段と詳細な貿易協定について協議するため、向こう数週間以内に再度、交渉担当者による協議を行うとの見通しを示した。ただ次回の協議の日程については明言を避けた。

米中は貿易問題を巡り１０─１１日にスイスのジュネーブで閣僚級協議を実施。相互に発動した関税率を１１５％ポイント引き下げることで合意した。

ベセント長官は協議後にＣＮＢＣのインタビューに応じ、米国は中国と経済面での完全な「デカップリング（分断）」を目指しているわけではないと説明。同時に、鉄鋼や半導体産業については保護を目指すと述べた。