在日外国人は米に困っていないし、「令和のコメ騒動」に無関心

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<一方、中国国内ではなぜか大きな話題に...>
中国では男性も家事をするのが一般的だ。私自身、自営業で時間の融通をつけやすい事情もあるが、自ら買い出しに行き、家族のために料理をする。
だから「コメを買ったことがない」自民党のどなたかと違って、コメの高騰ぶりは実感している。近所のスーパーでは、以前は5キロで3000円を切っていた銘柄米も5000円を超え、いまだ下がる気配はない。小泉進次郎農林水産相が矢継ぎ早に備蓄米を市場に投入しているものの、育ち盛りの息子が4人もいる6人家族のわが家にとって、厳しい状況に変わりはない。
さて、世間をにぎわすこの「令和のコメ騒動」。日本の人口の約3%を占める在留外国人たちはどう見ているのか。日本人と同じように、高騰ぶりに悲鳴を上げ、備蓄米を売るスーパーで行列を作っているのだろうか。
結論を言えば、ほとんどの外国人は「無関心」。日本人の騒動などわれ関せずといったところだ。わが家のような国際結婚家庭や、日本のコメを扱う飲食店オーナーなど、打撃を受けている外国人はむしろ少数派だ。日本の皆さん、共感の声が少なくてすみません。
そもそも中国でコメを主食とするのは南部の人々。北部の主食はコメではなく、小麦を原料とする麺やマントウ(蒸しパン)だ。コメを食べる機会が少ないので、人ごとなのである。南部出身者にしても、私がSNSで問いかけると、「日本は相対的に生活費が安いので高騰は気にならない」と回答する人も多く、冗談で「コメをやめて、ステーキを主食にする」などと返答する人までいた。
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