トランプが言った「常識の革命」とは何か? 変わるのは内政だけではない
TRUMP REVOLUTION 2.0

悪天候のため屋内で行われたトランプの2度目の就任式 FABRIZIO BENSCH–POOL–REUTERS
<就任直後に大統領令を連発したドナルド・トランプ新政権。米内政と外交はどこへ行く?>
第47代米大統領として返り咲いたドナルド・トランプは、2度目の就任演説に保守政治家らしからぬ言葉を盛り込んだ。
「常識の革命を始める」
その実、トランプの再選は革命そのものだった。セレブがこぞって民主党のカマラ・ハリスへの投票を呼びかけたが、かえって有権者からそっぽを向かれたのはその最たる例だ。既得権益層のおごり高ぶりを庶民が投票でひっくり返す。大統領選はほぼ終始、そんな構図で進んだ。
「トランプ革命」のポイントは、庶民感覚に基づいてるところにある。不法移民のこれ以上の無軌道な流入は防ぐべき、連邦政府のDEI(多様性・公平性・包摂性)政策は行きすぎている、外国を貿易で儲けさせる前に自国の産業を立て直せ......。
アメリカはこれまで自ら理想を掲げ、他国に理想を説く国だった。そして理想を語る余裕のない、持たざる自国民を見過ごしがちな国でもあった。そんな庶民の革命劇の第1幕の終わりが、トランプの2度目の就任式だった。
第2幕はさっそく始まっている。矢継ぎ早の大統領令の署名だ。
不法移民の子供に対する市民権付与の廃止、パリ協定とWHO(世界保健機関)からの脱退、連邦政府職員のリモートワークの廃止。おそらくはトランプ得意のディール(取引)で、自分の要望が100%通るとは思っていない。第1次政権でも、実現できた政策や外交はそれほど多くなかった。ただし、既に50を超えた大統領令のいくつかは今後、現実になり得る。
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