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フランス政治仏マクロン政権、相次ぐ閣僚辞任 法相と欧州問題担当相も
2017年6月21日(水)18時34分
6月21日、国土相と国防相が相次ぎ辞任したフランスで、フランソワ・バイル法相(写真)とマリエル・ド・サルネーズ欧州問題担当相が新たに辞任を表明する見込みだ。1日撮影(2017年 ロイター/Philippe Wojazer)
国土相と国防相が相次ぎ辞任したフランスで、フランソワ・バイル法相とマリエル・ド・サルネーズ欧州問題担当相が新たに辞任を表明する見込みだ。大統領府の関係筋が明らかにした。マクロン大統領の組閣に混乱が生じる可能性がある。
バイル法相の所属する中道派政党「民主運動(MoDem)」は大統領率いる新党「共和国前進」と協力関係にあるが、欧州議会でアシスタントを採用する際の公金流用疑惑を持たれている。MoDem所属のシルビー・グラール国防相は20日、同党への捜査を理由に辞任した。
共和党は同日、バイル法相とサルネーズ担当相の辞任を要求していた。
[パリ 21日 ロイター]
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