全世界では100万人の会員が...『サウンド・オブ・フリーダム』の映画スタジオが密かに築く「キリスト教映画帝国」の実態
Angel Studios Builds Christian Film Empire Outside Hollywood System

Henry Saint John-shutterstock
<人身売買をテーマに「Qアノン的」との批判も受けつつも映画を大ヒットさせた「エンジェル・スタジオ」。会員制コミュニティ「ギルド」メンバーの投票で企画が決まる、驚きのシステムに迫る>
映画『サウンド・オブ・フリーダム(Sound of Freedom)』で一躍注目を集めた「エンジェル・スタジオ(Angel Studios)」が、ハリウッドの主流とは一線を画しながら、見過ごされがちな「信仰に根ざした観客層」に焦点を当て、映画業界に挑戦している。
2013年にニール・ハーモン(Neal Harmon)とその兄弟ジェフリー、ダニエル、ジョーダンによって設立されたこの独立系のキリスト教メディア企業は、子どもたちに前向きなコンテンツを見せたいという思いから生まれた。
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共同創業者でコンテンツ責任者を務めるジェフリー・ハーモン(Jeffrey Harmon)は本誌の取材に対し、「ハリウッドは信仰に関するコンテンツにアレルギー反応を示している」と語り、自社が成功している理由のひとつだと指摘している。
ハリウッドモデルに挑む
エンジェル・スタジオが初めて大きな注目を集めたのは、2023年公開の『サウンド・オブ・フリーダム』だった。児童人身売買と闘うティム・バラード(Tim Ballard)の実話に基づき、ジム・カヴィーゼル(Jim Caviezel)が主演したこの作品は、当初の予想を大きく上回るヒットを記録した。
興行収入は当初2500万ドルと見込まれていたが、最終的には世界で2億5000万ドルを超え、独立系映画としては史上屈指の成功作となった。
「そこまでのヒットになるには、作品に"バイラルな力"が必要なんだ。ただマーケティングを仕掛けるだけでは、あそこまでの規模にはならない」とハーモンは本誌に語っている。
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