最新記事
セレブ

原因は「両親の不仲」以外にも...親の姓を捨てた「2世セレブ」たちを一挙公開

Famous Kids Who Dropped Celebrity Parent's Last Name

2024年9月27日(金)17時15分
ビリー・シュワブ・ダン

スリ・クルーズからスリ・ノエルに

娘スリを抱くトム・クルーズ

娘スリを抱くトム・クルーズ Everett Collection-shutterstock

俳優のトム・クルーズと元妻で女優のケイティ・ホームズの娘がニューヨークの高校を卒業する際、卒業式のプログラムにはこれまでのスリ・クルーズに代わってスリ・ノエルという名前が記載された。ノエルはホームズのミドルネームだ。

【関連記事】トム・クルーズ娘の「大人びた姿」にネット衝撃...胸元のぞく大胆ドレスで美脚も披露 恋人との「熱烈キス」写真も

ケイティ・ホームズと娘のスリ

彼女は、演劇『Head Over Heels』でフィロクレア役を演じた際にもこの新しい名前を使用している。

これまでの報道によると、クルーズは娘や元妻とは疎遠であると言われている。ノエルは父親と2012年以来会っておらず、ホームズはクルーズが信仰するサイエントロジーに娘まで洗脳されないよう断固たる姿勢を崩さなかったと「ページ・シックス」は報じている。

また、ホームズはクルーズとの結婚生活について口外しない秘密保持契約を結んだとされている

タナー・エル・シュナイダーからエル・キングに

ニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリテージ・フェスティバルに出演したエル・キング

ニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリテージ・フェスティバルに出演したエル・キング Adam McCullough-shutterstock

1988年から1990年まで婚姻関係にあったコメディアンのロブ・シュナイダーとモデルのロンドン・キングの娘タナー・エル・シュナイダーは、音楽の道に進むことを決めたときに、名前をエル・キングに変えた。

エル・キングと父親のロブ・シュナイダー

「自分自身でいたかった。誰からもお金を借りたくないし、家族のため、自分のために一生懸命働いてきた」と2023年2月に米ピープル誌に語っている。「私は自分のために築いた人生が欲しいし、それを自分で築いたという実感が欲しい」

エル・キングは最近、父親との疎遠な関係を語った。

歌手として「Ex's and Oh's」などのヒット曲を持つ彼女は2024年8月、歌手ジェリー・ロールの妻バニーXOのポッドキャスト「Dumb Blonde」に出演し、父によって「子供の頃に減量キャンプ」に送り込まれたと主張。それは有毒でしかなかったと語った。

シュナイダーは彼女を映画の撮影現場に連れて行ったが、仕事の邪魔になるようなことがあれば、「ひどいトラブル」に巻き込まれたという。「彼とは関わりたくない」エルはこう付け加える。

シュナイダーは同月ポッドキャスト番組『タッカー・カールソン・ショー』で娘の発言に反応。「娘に伝えたい。エル、愛してるよ。君が必要としていた20代の父親でいたかった。私の至らなさを許してほしい」と語った。

「もし誰かを本当に愛しているなら──私は娘を愛している。彼女に幸せになってほしい、そして心の傷を癒してほしい」

「新しい家族で子供たちと暮らす今の私のような親になれなかったことを心から謝罪し、責任を受け入れる。しかし彼女はそれを理解してくれなかった」

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

台湾総統、強権的な指導者崇拝を批判 中国軍事パレー

ワールド

セルビアはロシアとの協力関係の改善望む=ブチッチ大

ワールド

EU気候変動目標の交渉、フランスが首脳レベルへの引

ワールド

米高裁も不法移民送還に違法判断、政権の「敵性外国人
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:豪ワーホリ残酷物語
特集:豪ワーホリ残酷物語
2025年9月 9日号(9/ 2発売)

円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代──オーストラリアで搾取される若者たちの実態は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニングをする女性、異変を感じ、背後に「見えたモノ」にSNS震撼
  • 2
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体」をつくる4つの食事ポイント
  • 3
    「見せびらかし...」ベッカム長男夫妻、家族とのヨットバカンスに不参加も「価格5倍」の豪華ヨットで2日後同じ寄港地に
  • 4
    上から下まで何も隠さず、全身「横から丸見え」...シ…
  • 5
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が…
  • 6
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動…
  • 7
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 8
    Z世代の幸福度は、実はとても低い...国際研究が彼ら…
  • 9
    トレーニング継続率は7倍に...運動を「サボりたい」…
  • 10
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 1
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 2
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 3
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 4
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 5
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 6
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 7
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 8
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 9
    首を制する者が、筋トレを制す...見た目もパフォーマ…
  • 10
    上から下まで何も隠さず、全身「横から丸見え」...シ…
  • 1
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 2
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 3
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大ベビー」の姿にSNS震撼「ほぼ幼児では?」
  • 4
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 5
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 6
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 7
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 8
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 9
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 10
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中