約500年続く和菓子屋の虎屋がハーバード大でも注目...企業を長寿にする「3つの秘訣」とは
TORU HANAIーREUTERS
<ハーバード・ビジネススクールの教材にもなっている老舗和菓子屋の虎屋。高く評価されているのは、伝統と革新を両立させる経営哲学だ>
日本には創業数百年という老舗企業が多く、中にはアメリカ建国以前から存続する企業もある。
近年はそうした長寿企業への関心が米ハーバード・ビジネススクール(ハーバード大学経営大学院)でも高まっており、約500年続く和菓子メーカーの虎屋の事例が教材に取り上げられている。
教材を執筆した同校のローレン・コーエン教授が挙げる、虎屋が長寿企業になった3つの要因とは? 虎屋から学ぶべきことは何か。作家・コンサルタントの佐藤智恵が話を聞いた。
日本の和菓子メーカー、虎屋に興味を持ったきっかけは数年前、「ファミリーオフィス」(超富裕層の資産管理や運用を行う専門組織)の研究をするなかで、たまたま虎屋に関する記事を見つけたことです。
虎屋が約500年にわたって存続してきたファミリービジネスであることを知り、すぐにこの事例をハーバード・ビジネススクールの教材にしたいと思いました。
学生たちが「ビジネスにおけるファミリーの役割」や「企業が長く存続するための秘訣」について学ぶのに最適な企業だと思ったからです。
2022年2月に『虎屋(Toraya)』を出版して以来、ハーバード・ビジネススクールのMBAプログラム、エグゼクティブプログラムなどでたびたびこの事例を取り上げてきましたが、毎回、高い評価を得ています。特に、虎屋18代当主の黒川光晴社長にゲストスピーカーとして登場してもらうと、授業がさらに盛り上がります。
授業の中心議題は「なぜ虎屋はこれほど長く存続することができたのか」。それについて私は3つの要因があると分析しています。
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