吉野家がぶちあげた「ラーメンで世界一」は茨の道だが勝機あり...一風堂でも日高屋でもない、戦略をマネすべき「有名飲食チェーン」とは?
まずはラーメンの事業特性について解説します。吉野家がなぜラーメンを第三の柱に育てたいと考えたのか、最大の理由はラーメンは牛丼よりも客単価が高くとれるということです。
一方で競争環境としては血みどろの戦いが繰り広げられるレッドオーシャン市場。個人経営の個性的なラーメン店が林立し、ラーメン通の顧客を奪い合っているというのがラーメン市場の本質です。
消費特性としても牛丼と違い、ラーメン通は異なる味のラーメン店をはしごする傾向があります。だから、ラーメンの繁盛店が吉野家やマクドナルドのように大規模チェーン化するのがそもそも難しいのです。
実際、2025年2月期の吉野家のラーメン売り上げは約80億円程度、店舗数は125店程度ですが、その売り上げはせたが屋、ウィズリンクなど5社のラーメンチェーンをM&Aした合計で、17のブランドに分散しているのが現状です(25年2月期)。
そこから出発して吉野家は「10年後に世界一」を目指します。そして、この野望につながる中間地点である2030年2月期の目標として、売り上げ400億円、店舗数500店という目標を置いています。売り上げ5倍、店舗数4倍を目指す以上、チェーンの大規模化は必須です。
では、大規模チェーン化するラーメンブランドがないかというと、そうでもありません。国内で店舗数が200店を超えるチェーンの名前を眺めると2つのタイプの大規模チェーンがあることがわかります。
ひとつ目のタイプは日高屋と幸楽苑。牛丼と同じように低価格の中華そばを主力メニューにすることで成長したグループです。そして、もうひとつのタイプがリンガーハット(ちゃんぽん)、Sugakiya、天下一品のように特定の地域のソウルフードとして育ったチェーンが拡大したケースです。
では、このふたつのやり方は吉野家の野望と合致するかというと、それは難しそうです。日高屋・幸楽苑路線でいく場合は、そもそもの「牛丼よりも単価が高い」というラーメンの魅力が半減します。一方で、Sugakiyaや天下一品のような個性を武器にした老舗の買収戦略では、吉野家の野望である「世界一」への到達は難しい。つまり第三のやり方が必要です。
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