ロ軍がウクライナに477機の無人機攻撃、F16の操縦士死亡

ウクライナ当局は6月29日、同国軍の戦闘機F16がロシア軍の攻撃を受けて墜落し、マクシム・ウスティメンコ操縦士が死亡したと発表した。写真は空襲警報が発令された際の首都キーウ。28日撮影(2025年 ロイター/Gleb Garanich)
[キーウ/リビウ(ウクライナ)29日 ロイター] - ウクライナ当局は29日、同国軍の戦闘機F16がロシア軍の攻撃を受けて墜落し、マクシム・ウスティメンコ操縦士が死亡したと発表した。ウクライナ軍によると、ロシアは一晩で477機の無人機(ドローン)と計60発を使い、うち弾頭のない「おとり機」などを含めて計436機の無人機と、38発のミサイルを破壊したことを明らかにした。
ウクライナのゼレンスキー大統領はウスティメンコ操縦士について「4種類の戦闘機を操縦でき、ウクライナを守るために重要な結果を残した」とし、「このような人たちを失うのはつらいことだ」と弔意を示した。地元当局によると、ロシアの攻撃で家屋やインフラが破壊されて少なくとも12人が負傷し、ゼレンスキー氏は西側諸国のさらなる支援を求めた。
ウクライナは昨年運用を始めたF16を3機失っている。ウクライナ当局は保有機数を明らかにしていないものの、防衛の中心的存在として多用している。
ウクライナの軍事専門家ロマン・スヴィタン氏は今月初め、F16は全ての戦闘任務に適しているわけではなく、特にウクライナの都市を攻撃するドローンの撃退には適していないとの見解を示していた。
ゼレンスキー氏は短文投稿サイトXで「ロシアは大規模な攻撃を仕掛ける能力がある限り、攻撃を止めることはない」とし、ロシアは過去1週間にミサイル114発程度、無人機1270機、滑空爆弾1100発を発射したと説明した。
ロシア国営通信社RIAノーボスチは、ウクライナのルガンスク州のロシア支配地域をウクライナの無人機が攻撃し、1人が死亡したと伝えた。ウクライナ、ロシア両国ともに民間人を攻撃することはないと表明している。
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