エーザイのアルツハイマー病薬、米FDAが追加画像検査を推奨

米食品医薬品局(FDA)は28日、エーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ(商品名レケンビ)」の投与を受ける患者について、3回目の投与前に脳浮腫の発症を観察するために早期に追加のMRI(磁気共鳴画像法)検査を行うよう推奨すると発表した。資料写真、提供:エーザイ(2025年 ロイター)
[28日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は28日、エーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ(商品名レケンビ)」の投与を受ける患者について、3回目の投与前に脳浮腫の発症を観察するために早期に追加のMRI(磁気共鳴画像法)検査を行うよう推奨すると発表した。
早期の脳MRI検査により、脳浮腫や滲出液貯留を特徴とするアミロイド関連画像異常(ARIA-E)の患者を特定できる。
FDAは治療初期に6人が死亡したことを受けて、レケンビの5回目投与前のARIA-Eに関連した重篤で致死的な結果について詳細な分析を実施した。またFDAはレケンビの添付文書に、2回目と3回目投与の間に実施する早期のMRI検査についての記載を義務付ける方針を示した。現行は5回目、7回目、14回目の各投与の前にMRI検査の実施を求めている。