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ノルウェーSWF、ガザ関連でさらに6社投資除外

2025年08月18日(月)20時40分

世界最大の政府系ファンド(SWF)であるノルウェー政府年金基金は18日、イスラエルへの投資に関する倫理審査の結果、ヨルダン川西岸地区とパレスチナのガザ地区と関係のある企業6社を運用ポートフォリオから除外することを決定したと発表した。年金基金が入るオスロの中銀ビル、2022年撮影(2025年 ロイター/Victoria Klesty/File Photo)

(誤字を修正しました)

[コペンハーゲン 18日 ロイター] - 世界最大の政府系ファンド(SWF)であるノルウェー政府年金基金は18日、イスラエルへの投資に関する倫理審査の結果、ヨルダン川西岸地区とパレスチナのガザ地区と関係のある企業6社を運用ポートフォリオから除外することを決定したと発表した。

除外を決定した企業の名前は明らかにしなかった。当該資産の売却が完了した時点で除外理由とともに公表するとしている。

イスラエル上場企業への投資は8月14日時点で38社、190億クローネ(18億6000万ドル)。6月30日から23社減少した。

同基金は11日、イスラエルへの投資を手掛ける資産運用会社との全ての契約を解約したと明らかにしている。

ロイター
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