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米住宅ローン申請指数が2月以来の低水準、金利上昇で=MBA

11月1日、米抵当銀行協会(MBA)が公表した10月27日終了週の住宅ローン申請指数(季節調整後)は2.6%低下の389.8となり、2月17日終了週(371.52)以来の低水準となった。写真はコロラド州で7月撮影(2017年 ロイター/Rick Wilking)
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が1日公表した10月27日終了週の住宅ローン申請指数(季節調整後)は2.6%低下の389.8となり、2月17日終了週(371.52)以来の低水準となった。
30年住宅ローン金利平均(固定、手数料除く)は4ベーシスポイント(bp)上昇の4.22%と7月以来の高水準。
その他の住宅ローン金利平均は前週から3─5bp上昇した。
次期米連邦準備理事会(FRB)議長人事を巡る投機的な動きから前週の米10年債利回りが7カ月ぶりの高水準を付けており、住宅ローン金利もその影響を受けている。
新規購入向けローン申請指数(季節調整後)は0.8%低下の226.1と6週ぶりの低水準。
借り換え向けローン申請指数(季節調整後)は4.5%低下の1297.0と7月以来の低水準。