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ダイバーシティ先進国ベルギーから観る欧州 LGBTQI 事情

ひきりん|ベルギー

冬至の夜は灯りで窓辺を飾ろう!キャンペーン♪

いよいよ今年のクリスマスも数日後に迫ってきました。そして、明日1221日は冬至です(日本ではもう日付またいで今日ですね)。

我が家も丸太や切り株、または薪を模したフランス発祥のクリスマスケーキ、ビュッシュ・ド・ノエルを昨日パティスリーへ予約注文しに行きました。4人分のビュッシュをオーダーしましたが、我が家は2人きりなので、クリスマスイヴに受け取りに行って、翌日と合わせて2日がかりで楽しもうと思っています。

ビュッシュ・ド・ノエル - クリスマスと冬至との意外な関係

このビュッシュ・ド・ノエル、実はクリスマスの習慣が始まる以前からある、古代北欧で行われていた冬至を祝う「ユール」というお祭りがルーツです。一年のうちで最も暗くなる冬至の頃、太陽の再生を祈るために何日にもわたって宴会を開き、焚き木をして雄豚を丸焼きにして、それを北欧神話の神々に生贄として捧げていたとか。そういう祝いの行事をすることで一年中無病息災で暮らせるだったり、焚き木で燃え残った灰が向こう一年の厄除けになる、という言い伝えが生まれたのだそうです。

© SMarina - iStock-611775846.jpg

キリスト教がその風習を取り入れ、1225日に定めたキリスト誕生を祝って、幼い救世主を暖めて守るため、夜通し暖炉に薪をくべて燃やすようになり、その風習を残そうとしたパリのパティシエが「クリスマスの薪」として丸太を象って作ったのがビュッシュ・ド・ノエルとなったのでした。

日本にも冬至にはカボチャを食べ、ゆず湯に入ったりする風習がありますが、宗教的な意味合いや経緯は違っても、厄除けの目的だったり、健康で長い冬を乗り切る知恵だったりは同じですね。

Profile

著者プロフィール
ひきりん

ブリュッセル在住ライター。1997年ドイツに渡り海外生活スタート、女性との同棲生活中にゲイであることを自覚、カミングアウトの末に3年間の関係にピリオドを打つ。一旦帰国するも10ヶ月足らずでベルギーへ。2011年に現在の相方と出逢い、15年シビル・ユニオンを経て、18年に同性婚し夫夫(ふうふ)生活を営み中。

ブログ:ヨーロッパ発 日欧ミドルGAYカップルのツレ連れ日記 

Twitter:@hiquirin

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