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同盟国まで波及した「新・トランプ外交」――「強さが支配する世界」に直面するヨーロッパの本音

RESETTING THE WORLD

2026年2月5日(木)19時32分
トム・オコナー (本誌米国版外交担当副編集長)

1月5日、ニューヨークに連行されるマドゥロ夫妻 XNYーSTAR MAXーGC IMAGES/GETTY IMAGES

1月5日、ニューヨークに連行されるマドゥロ夫妻 XNYーSTAR MAXーGC IMAGES/GETTY IMAGES

トランプとヘグセス、マルコ・ルビオ国務長官、そしてジョン・ラトクリフCIA長官らは、フロリダ州にあるトランプの私邸マールアラーゴで作戦の一部始終を見守った。

マドゥロは「調子に乗りすぎて、痛い目に遭った」とヘグセスは切り捨てた。


マドゥロ捕獲劇を見て、トランプの最後通牒を本気で受け止めるようになったのはアメリカの敵国だけではない。

パートナー諸国や同盟国も、西半球(南北米大陸)でアメリカの覇権を強化するというトランプの言葉を、これまで以上に真剣に考えるようになった。

「カラカスで終わらないのは間違いない」と、1期目のトランプ政権で国務次官(政治担当)を務めたトーマス・シャノンは言う。

「一番気を引き締めているのはコロンビアとメキシコだろう。選挙で選ばれたリーダーの座が危ういわけではないが、『アメリカはいつでも自分たちの要求を(軍事的に他国に)強いることができ、誰にも止められない』と言われているに等しいのだから」

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