ICE射殺事件で見えたトランプ政権の「ほころび」――アメリカ内政危機の行く末は?
Minneapolis Is Proving ICE’s Undoing
この調査によると、ICE廃止を支持する声は党派を超えて強い。民主党支持者では4分の3以上が支持しているが、共和党支持者の支持も1月初旬の15%から調査時点で19%に増えた。
トランプの盟友であるテキサス州のグレッグ・アボット知事(共和党)も、ミネアポリスでの銃撃事件を受けてホワイトハウスは移民取り締まり戦略を「再調整」する必要があると述べた。
国土安全保障長官のノームにも厳しい目が向けられている。プレッティを「国内テロリスト」と非難したことが大反発を招き、政権は彼女の発言から距離を置いている。
匿名を条件に取材に応じた元ICE関係者は、ノーム更迭は妥当だと話した。「ノームを切り捨てれば事態は動く」と、この人物は語った。
下院民主党は強硬な移民取り締まり作戦の責任を取らせるべきだとして、ノームの弾劾を画策している。ミネアポリスでICE職員がグッドを射殺した後、ロビン・ケリー下院議員(民主党)はノーム弾劾の手続きを開始すると表明。
支持者は急速に増え、160人を超える民主党議員がノームの弾劾決議案を共同提出した。





