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結婚しても年40日しか会えない...中国の若者が人民解放軍を「就職先」に選ばない理由

THE ORDINARY CHINESE SOLDIER

2026年1月21日(水)18時03分
ジェームズ・パーマー (フォーリン・ポリシー誌副編集長)

89年の天安門事件の後、人民解放軍の評判はさらに悪くなった。天安門以降は、抗議活動が起きた際に兵士が同調することを警戒して、出身省への配属が非公式に禁止された。

一人っ子政策も問題を複雑にした。兵士は長期の任務に加え、高齢の親の介護を分担するきょうだいがいないという二重の重荷を背負っている。

今日でも兵士は主に農村地域で募集されているが、軍は教育を重視するようになった。20年前は下士官の25%以上が中学卒業かそれ以下の学歴だったが、現在は4%未満で、過半数が何らかの形で大学教育を受けている。新兵は圧倒的に男性が多く、女性は2000年の5.4%から20年には3.8%まで減った。

新兵は、形式的には徴兵制だが、定員は志願兵でほぼ満たされる。大学生に義務付けられている短期の軍事訓練も、行進や号令、プロパガンダ教育程度のものだ。

蔓延する官僚主義と汚職

若年層の失業率が上昇し、国営メディアは軍人を美化して、軍は競争力のある給与と福利厚生を提供しているが、それでも人民解放軍は、現代の多くの若者にとって魅力的ではない。

軍隊生活は社会から孤立し、厳しく管理される。携帯電話の所持が許可されたのは15年からで、今も西側諸国の兵士より高いレベルの監視と制限下にある。

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