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【ウクライナ大統領選】なぜ今「前倒し」? 世論は慎重、支持は僅差でもゼレンスキーが動いたワケ

Zelensky Ready To Hold Elections During War in Weeks

2025年12月15日(月)17時28分
ブレンダン・コール
ウクライナのゼレンスキー大統領

ゼレンスキーが90日以内選挙実施を示唆 TOBY MELVILLEーPOOLーREUTERS

<「戦争を口実に選挙回避」批判の中で、ゼレンスキーはなぜ「60〜90日」に言及したのか?>

ウクライナのゼレンスキー大統領は12月9日、米欧の協力で選挙の安全性を確保できるなら、60~90日以内に大統領選を実施する用意があると表明した。

大統領の任期は2024年5月に満了したが、戒厳令下のため選挙が延期されてきた。だがトランプ米大統領は、戦争を口実に選挙を回避しているとの批判を連発。


ロシア占領地域の放棄につながる和平案受け入れを求める米政府の圧力と、アメリカからの支援を確保する必要性のはざまで、ゼレンスキーは軌道修正を迫られた。

もっとも世論の支持は弱い。キーウ国際社会学研究所(KIIS)が9月に行った調査では、停戦時点での選挙実施を支持する国民は22%にとどまり、63%は戦争終結後の実施を希望していた。

最新の世論調査では、選挙が行われた場合の投票先はゼレンスキーが20.3%でトップ。だが2位の元同国軍総司令官のワレリー・ザルジニー(19%)との差はわずかだ。

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