トランプは「左派のせい」と主張するが...トランプ政権誕生後、米で政治的暴力が倍増した理由
Is America Becoming More Violent?
3月に開かれた「スタンドアップ・フォー・サイエンス」の集会では参加者の35%が「ここまで状況が悪化すると、暴力に訴えなければ国を救えないかもしれない」との見解に賛成した。過去の調査を上回る数字だ。6月に開かれた「ノー・キングス」の集会では参加者の40%が同様の見解を示したという。
この結果を踏まえ、フィッシャーは「アメリカ社会の抱える問題はあまりにも根が深く、もはや民主主義では解決できないから暴力に訴えるしかないという感覚が確実に広まっている」と語った。
憎悪と怒りの連鎖が
一方、ペイプの率いるCPOSTも4年以上前から、政治的暴力に対するアメリカ国民の支持率を調査してきた。5月に実施した最新の調査では、右派と左派の双方で政治的暴力に対する支持率がこれまでで最高だったという。
ペイプによれば、「民主党支持者の39%が『トランプを大統領の座から排除するためなら力の行使も正当化される』との見解に同意」した。しかも回答者の55%は「力の行使」に暗殺または致死的な暴力の行使が含まれると考えていたという。ちなみに共和党支持者の24%は「民主党の抗議活動を抑え込むためなら軍隊の投入も正当化される」という見解に賛成している。







