トランプ大統領が仕掛ける「ゲリマンダー戦略」とは?...共和党による長期の下院支配に道も
共和党元下院議員アダム・キンジンガー氏「まるで不正のように感じる」と語った。彼はトランプ氏に批判的で、2020年の国勢調査後の区割り見直しのために中西部イリノイ州の議席を失った。「今や政治規範が崩れたら二度と戻らない。区割り見直しが絶え間なく押し寄せてくるだろう」と心配する。
共和党が支配するテキサス州議会は先週、共和党に新たに5議席を与える区割り見直しを可決した。民主党が支配するカリフォルニア州議会は民主党に5議席を与える見直し案を提示したが、有権者が11月の特別選挙で承認する必要がある。
ロイター/イプソスの今月の世論調査によると、大多数のアメリカ人は党派的なゲリマンダーに反対し、米民主主義そのものが危機に瀕していると懸念する人が多かった。
拍車がかかる党派性
無党派の選挙アナリストは現在、26年の中間選挙で下院選挙区435議席のうち接戦は36議席ほどしかないと見ている。実質的な争いは党予備選に移り、妥協にあまり関心のない一層党派的な議員を選ぶようになっている。
アメリカン大学の議会・大統領研究センター所長代理トーマス・カーン氏は「別の言い方をすれば、有権者の意思が選挙結果に反映されていないのだ」と話した。
ニューヨーク州やカリフォルニア州など民主党の牙城では人口が既に減少しており、フロリダ、テキサス、アイダホなど共和党主導の州に人口が流入している。こうした傾向を自党の政策に対する支持と見なしている共和党員が多い。
全国共和党下院委員会(NRCC)の報道官ウィル・カイリー氏は「カリフォルニアのベイエリアからオースティンやダラス、西部アイダホ州ボイジーに移る有権者の多くは生活費や法規制、州の運営、ビジネス環境といったさまざまな理由から共和党優位の州に住みたいと考えるさらに保守寄りの人々だ」と語る。
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