トランプ関税、ほとんどの貿易相手国に「15%または20%を課す」計画と表明
7月10日、トランプ米大統領はほとんどの貿易相手国に一律15%または20%の関税を課す計画だと述べ、欧州連合(EU)とカナダは11日までに関税に関する書簡を受け取る可能性があるとした。写真は相互関税率を発表するトランプ氏。ホワイトハウスで4月撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
トランプ米大統領は10日、ほとんどの貿易相手国に一律15%または20%の関税を課す計画だと述べ、欧州連合(EU)とカナダは11日までに関税に関する書簡を受け取る可能性があるとした。
トランプ氏はNBCニュースに対し、「全ての国が書簡を受け取る必要はない。それは分かっているはずだ。われわれは関税を設定しているだけだ」と述べた。
さらに「20%であろうと15%であろうと、残りの全ての国が支払うことになる。今から決める」と語った。
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