10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
Girl Has 'Miracle' Surgery After Shark Nearly Bites Off Hand
インスタグラムで約9.8万人のフォロワーを抱えるナディアは、その後も娘の状態について投稿。サメは娘の手首を噛み、手はかろうじて皮膚でつながっていたという。
ガルフ・コースト・ニュース(Gulf Coast News)によると、事故当時、ナディアはすぐ近くで幼い2人の子供を浮き輪で遊ばせていたという。事態を察知すると、彼女は叫び声を上げて助けを求め、他の子供たちを安全な場所へ避難させようとした。リアの父親が海に飛び込んで助けに向かったが、彼女は自力で浜にたどり着いた。
近くで作業していた建設作業員たちが駆け付け、1人が止血帯を作って止血し、他の1人が911に通報したとされている。父親は病院への搬送に同行し、外科医は6時間に及ぶ手術を行った。
ナディアは13日、自身のインスタグラムで娘の容態を報告。アカウントは現在非公開に切り替えられているが、11日に長時間の手術を受けた娘は「すべての指を動かせる」とし、「奇跡」だと表現した。彼女は支援と祈りに感謝の言葉を述べている。
また、ガルフ・コースト・ニュースへのメッセージで「脚の動脈を手に移植して血流を回復させ、骨にピンを入れた。まだ皮膚は開いているが、ここで1週間は経過を観察する予定。とにかく指が動くことに感謝している」と伝えた。