ひとり震えていた保護犬オースティン、ついに人のぬくもりに心を開いた瞬間

ひとりで耐えてきた犬がくれた信頼...「膝に乗ってくれた日」に広がる涙（写真はイメージです）　VANDER FILMS-Unsplash

＜ひとり震えていた保護犬が、ついに人の膝にそっと身を預けた──その瞬間、多くの人が涙した＞

虐待や放棄を経験した保護犬が、初めて人に心を許した──その瞬間に涙する人が続出している。映像は、「時間をかけて寄り添うことの意味」を静かに教えてくれる。

【動画】「ひとりぼっち」だった保護犬が見せた変化...初めて人の膝に座った日

アメリカ・ロサンゼルスに拠点を置く動物保護団体「ヴァンダーパンプ・ドッグ・ファウンデーション（The Vanderpump Dog Foundation）」で、シャノン・コルシさんは保護犬の一時預かり（フォスター）をしている。

2024年3月末、同団体が保護したのは、白くて小さな犬、オースティン。体中の毛は絡まり、汚れ、目は合わそうとせず、心を閉ざしていた──でも、コルシさんは「この子だ」と直感した。

「最初に会った日のこと、今でも覚えてます。ケージの奥で震えて動けなくなっていました」そう本誌に語るコルシさん。