視覚障害の人気アナの盲導犬を追い返した韓国ダイソー 地元の慶州市が本社調査へ
慶州市が調査へ
とはいえ、この問題がニュースなどで報道されたこともあって、慶州市はダイソーへの立入調査を行うと発表している。問題となった慶州市内のダイソーの店舗と韓国ダイソー本社を対象に調査し、違法な点が確認されれば関連法令に従って対応する方針だ。
市の関係者は「今回の事件は市民の人権と障害者権利に対する重要な問題であり、迅速で徹底した調査を通じて法的手続きを履行する計画だ」とし、「地域内の公共機関と商業施設を対象に障害者福祉法遵守と人権教育を強化する」と話している。
なお、韓国のダイソーは、日本のダイソーから商品の供給はあるものの、資本関係は2023年末になくなっており100%韓国企業だ。
過去にも起きた盲導犬の入店拒否事件
韓国では2020年に大手スーパーの「ロッテマート」ソウル蚕室(チャムシル)店でも盲導犬の入店拒否が大きな問題になったことがある。
この事件では、当初ロッテマート側は盲導犬の入店を許可したものの、店内のあるお客から「健常者なのに盲導犬を連れている」という苦情があったという。実はこの時、盲導犬を連れていたのは盲導犬学校の健常者スタッフで、さまざまな場所に行くことに犬を慣れさせる「パピーウォーキング」という訓練のため訪れていたのだ。
だが、こうした事情を知らなかった店長は「店の外に連れて行ってほしい」と大きな声で呼び止めたため、盲導犬を連れていたスタッフも反発して「正当なパピーウォーキング中だ」と怒鳴り返し、双方が大声で言い争いだして、驚いた盲導犬が食品販売コーナーの床に粗相をしてしまったという。
ロッテマート側は翌日謝罪文を発表したが、ソウル市松坡区(ソンパく)から200万ウォンの罰金を課せられた。

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