最新記事
安全保障

「中国を止めろ!」沖縄上空で米軍<核>爆撃機と航空自衛隊戦闘機2機の共同訓練が目撃される

Photo shows US bomber and fighter jets in air force drill

2024年12月19日(木)16時50分
ライアン・チャン

今回の共同訓練に米軍は22機の航空機を派遣。その中にはB-52H戦略爆撃機1機、F-16戦闘機6機、F-22およびF-35Aステルス戦闘機それぞれ4機、F-18戦闘機4機とEA-18G電子戦機3機が含まれている。日本の自衛隊はF-15戦闘機13機を派遣した。

米空軍によればB-52Hは核弾頭や通常弾頭を搭載したミサイルなど合計で約32トンの兵器を積載することができる。現在76機のB-52Hが運用中で、このうち46機は核兵器を搭載できる装備になっている。

日本の防衛省は共同訓練について報道発表の中で、日本周辺における安全保障上の重大な懸念となる活動が活発化するなど、日本を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増していることを受けて行ったものだと説明した。

米太平洋空軍はX(旧ツイッター)への投稿で、「安全保障に対する米空軍と日本の航空自衛隊の強い決意は、両者の協力を示す定期的な演習を通じて着実に強化されている」と述べた。

日本の防衛省統合幕僚監部はXへの投稿で次のように述べた。「今回の訓練を通じて、力による一方的な現状変更を起こさせないとの日米の強い意志および自衛隊と米軍の即応態勢を確認するとともに、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化した」

アメリカはロシアと中国、および核兵器を保有する北朝鮮に対抗するために日米韓3カ国の安全保障協力の強化に力を注いでおり、今後も日本と韓国と共同演習を実施していく可能性が高い。

ニューズウィーク日本版 トランプの大誤算
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年4月14号(4月7日発売)は「トランプの大誤算」特集。国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米・イラン交渉団、パキスタン首相と個別に会談 和平

ワールド

バンス米副大統領、パキスタンのシャリフ首相と会談

ワールド

米が資産凍結解除に同意とイラン筋、米当局者は否定

ワールド

ガザ平和評議会、資金不足報道否定 「要請全額満たさ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 4
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 5
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 6
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけ…
  • 7
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 8
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    中国が恐れる「経済ドミノ」
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 7
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 8
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 9
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 10
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中