最新記事
ウクライナ情勢

クルスク州のロシア軍司令部をウクライナがミサイル攻撃...北朝鮮の高官らが駐留していたとの情報

North Korean commanders may have been inside Putin's compound hit by Kyiv

2024年11月22日(金)18時14分
マヤ・メーララ
ウクライナが北朝鮮高官をロシア領内でミサイル攻撃

@ukraine_map/X

<アメリカはウクライナにロシア領内への長距離兵器の使用を容認。攻撃が激化する中、北朝鮮から派遣された高官がミサイル攻撃を受けた可能性>

ウクライナ軍がロシア西部のクルスク州に向けてミサイル攻撃を行った。ロシア大統領府が所有する施設の地下にあるロシア軍の司令部を狙った攻撃とみられ、ここには北朝鮮軍から派遣されてきた高官がいた可能性があると報じられている。攻撃の様子は動画に捉えられており、そこには複数のミサイルが連続して着弾した瞬間が収められている。

■【動画】潜伏する北朝鮮の高官を「狙い撃ち」...ロシア司令部にミサイル直撃、建物が吹き飛ぶ瞬間映像

攻撃に使われたのはイギリスとフランスが共同開発したストームシャドーと見られる。貫通力の高い精密誘導ミサイルだ。モスクワ・タイムズ紙によれば、この攻撃はロシア大統領府が所有するマリイノ邸内にあるロシア軍の司令センターを狙ったものだとされている。

本誌はこの施設内に北朝鮮軍の要員がいたのかどうか確認を取ることができず、この件についてロシア国防省とウクライナ国防省にメールでコメントを求めたが、これまでに返答はない。

クルスク州の前線にはこれまでに1万人超の北朝鮮兵が配備されている。ウクライナのニュースサイト「ディフェンス・エクスプレス」は、この地域に北朝鮮の部隊が進出していることから、当時この建物内に「北朝鮮軍の高官、場合によっては司令官クラスの人物」がいた可能性があるという憶測が広がっていると報じた。

ビジネス
「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野紗季子が明かす「愛されるブランド」の作り方
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:ベネズエラ攻撃、中国の領有権主張に追い風

ワールド

ベネズエラ政府債、5日は10ポイント上昇も JPモ

ワールド

ベトナム、25年は8.02%成長に加速 輸出17%

ビジネス

台湾検察、東京エレク現法を追起訴 TSMC機密取得
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...強さを解放する鍵は「緊張」にあった
  • 2
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 3
    2026年の節目に問う 「めぐみの母がうらやましい」── 韓国拉致被害者家族が見る日韓の絶望的な差
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    野菜売り場は「必ず入り口付近」のスーパーマーケッ…
  • 6
    ベネズエラ攻撃、独裁者拘束、同国を「運営」表明...…
  • 7
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    スペイン首相、アメリカのベネズエラ攻撃を「国際法…
  • 10
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 1
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 2
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 5
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 8
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 9
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 10
    「サイエンス少年ではなかった」 テニス漬けの学生…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中