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1日平均1万3000人? 中国北部で「子供の肺炎」急増の不気味...「情報操作」への懸念も

2023年11月27日(月)13時08分
マイカ・マッカートニー
北京市内の子供病院の外

北京市内の子供病院の外にて Florence Lo-REUTERS

<子どもの肺炎のクラスターが発生している、中国北部。コロナ初期に中国への対応の甘さを批判されたWHOは、中国当局に詳細なデータの提供を要請中>

北京を含む中国北部で肺炎が急増し、警戒感が高まっている。子供の罹患が多く、病院に患者が押し寄せる様子がSNSに投稿されている。

天津の小児科病院では、患者が1日平均1万3000人に及ぶとの投稿が。遼寧省大連では、収容し切れない患者が待合室で治療を受けている。

こうした状況は、コロナウイルスのパンデミックを経て資金や人員が不足し、地方都市の医療体制が逼迫していることを物語る。また、コロナ初期と同様、パニックを抑えるために中国政府が情報操作を図ることも懸念されている。

政府系の英字紙チャイナ・デイリーによれば、急増しているのはマイコプラズマ肺炎とみられる。北京の小児科医は「症状の悪化する患者が一定数出ているが、重症者はほとんどおらず、関連死も報告されていない」と言う。

コロナ初期に中国への対応の甘さを批判されたWHOは、中国当局に詳細なデータの提供を要請し、協議した。引き続き状況を注視するという。

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