<サメを含む多くの海洋生物にとって、クジラの死骸は重要な食料源>

オーストラリア・クイーンズランド州で、50匹ものサメがクジラの死骸をむさぼり食う、衝撃の光景が撮影された。その動画はSNSに投稿され、ネットユーザーたちを震撼させている。

【動画】閲覧注意:50匹ものサメがクジラの死骸をむさぼり食う...衝撃の光景

動画を撮影したのは、クイーンズランド州・公園野生生物局の職員。撮影地は、ホエールウォッチングのメッカとして知られている、クイーンズランド州のハービー・ベイの近海。ツイッターへの投稿には「公園野生生物局の職員が、50匹ものイタチザメがザトウクジラの死骸を食べている姿を撮影しました。海洋生物の死骸には近づかないでください」とつづられている。

クイーンズランド州・環境科学省の職員、ダニエル・クリフトンによると、サメを含む多くの海洋生物にとって、クジラの死骸は重要な食料源なのだという。

「クジラの死は悲しいものの、その死骸は魚やサメなど多くの海洋生物の食料源となるのです。光栄なことに、ここグレート・サンディ・マリン・パークでは、そうした光景を生で見ることが可能です」

だが一方で、クリフトンは人々に、ビーチで海洋生物の死骸を見つけた場合は「直ちに避難すること」を推奨している。なぜならその近くには多くのサメが集まっている可能性があるからだ。

「だから我々は人々に、クジラが打ち上げられていたとしても、近づかないように注意喚起しているのです。動物由来感染症の危険性もありますので、絶対に触ってはいけません」

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