最新記事

動物

9歳児サイズの巨大猫 「散歩してると犬に間違われます」

2023年2月19日(日)14時25分
佐藤太郎

食事は1日3、4回。毎日の散歩も欠かせないフィン君 YouTube/SWNS

<食事は1日3、4回。毎日の散歩も欠かせない。リードをつけて近所を歩く姿は地元で有名な存在になっている>

アメリカ・カリフォルニア州に住むナタリー・ボウマンさんの愛猫は、体長130センチメートル、9歳の子どもの平均身長に匹敵する。

6歳のメインクーンの名前はフィン君。直近の体重測定では10kgあったという。猫の平均体重は3~5キログラム。メインクーンは大きくなる品種とはいえオスの平均体重は6~8キログラム程度というから、フィン君は確かに大きい。

【動画】可愛い顔にモフモフな体...これがフィン君だ!

その巨体ゆえに、ボウマンさん宅を訪れる人は驚きを隠せない。「物を直してくれる業者の人が来ると、大人の男性がフィンを見てショックを受けているの。これを見るのはいつも楽しいわ」

散歩中には通行人に犬と間違われるほどだ。フィン君を知らないは近づいて、「なんてこった、猫じゃないか!」と言う。

ボウマンさんによると、フィン君の性格はおとなしいそうだが、ニャオニャオとよくお喋りするひょうきんな一面もある。とても甘えん坊で、抱っこをせがんだり、スプーンで餌を貰うのが大好きな猫だ。

巨体の維持は一苦労

フィン君がボウマンさんの元に来たのは、2017年、生後わずか3カ月半だった。もちろんその頃は小さかった。ボウマンさんから愛情をたっぷり受け、すくすくと育った。

ボウマンさんの家にはもう一匹猫がいるが、二匹で仲良く過ごしている。「慣れるまで少し時間はかかりましたが、今ではお互いに大好きみたいです」

フィン君の世話は大変な労力を要する。食事は1日3、4回。毎日の散歩も欠かせない。リードをつけて近所を歩くフィン君は、今では地元の有名人のような存在になっている。

フィン君は時々、ボウマンさんの勤務先に一緒に出社する。オフィスでも社交的に振る舞い、お喋りしているそうだ。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

石破首相が退陣表明、米関税で区切り 複数の後任候補

ワールド

石破首相が辞任表明、米大統領令「一つの区切り」 総

ワールド

インドは中国に奪われず、トランプ氏が発言修正

ワールド

26年G20サミット、トランプ氏の米ゴルフ場で開催
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:豪ワーホリ残酷物語
特集:豪ワーホリ残酷物語
2025年9月 9日号(9/ 2発売)

円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代──オーストラリアで搾取される若者たちの実態は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「稼げる」はずの豪ワーホリで搾取される日本人..給与は「最低賃金の3分の1」以下、未払いも
  • 3
    「あのホラー映画が現実に...」カヤック中の男性に接近する「超巨大生物」の姿に恐怖と驚きの声「手を仕舞って!」
  • 4
    ロシア航空戦力の脆弱性が浮き彫りに...ウクライナ軍…
  • 5
    金価格が過去最高を更新、「異例の急騰」招いた要因…
  • 6
    コスプレを生んだ日本と海外の文化相互作用
  • 7
    眠らないと脳にゴミがたまる...「脳を守る」3つの習…
  • 8
    「ディズニー映画そのまま...」まさかの動物の友情を…
  • 9
    今なぜ「腹斜筋」なのか?...ブルース・リーのような…
  • 10
    「日本語のクチコミは信じるな」...豪ワーホリ「悪徳…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニングをする女性、異変を感じ、背後に「見えたモノ」にSNS震撼
  • 3
    眠らないと脳にゴミがたまる...「脳を守る」3つの習慣とは?
  • 4
    【動画あり】9月初旬に複数の小惑星が地球に接近...…
  • 5
    「あのホラー映画が現実に...」カヤック中の男性に接…
  • 6
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 7
    「生きられない」と生後数日で手放された2本脚のダ…
  • 8
    「よく眠る人が長生き」は本当なのか?...「睡眠障害…
  • 9
    「稼げる」はずの豪ワーホリで搾取される日本人..給…
  • 10
    「見せびらかし...」ベッカム長男夫妻、家族とのヨッ…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 6
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 7
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 8
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中