最新記事

英王室

ルイ王子のやんちゃな1日、再生1800万回の大ヒット

Prince Louis Clips Illustrate Your Day in Viral Video of Cheeky Young Royal

2022年7月5日(火)17時48分
ジェームズ・クロフォード=スミス

プラチナ・ジュビリーの最中、母親のキャサリン妃にふくれっ面をして見せるルイ王子 Frank Augstein/REUTERS

<4歳の男の子らしいいたずらっ子ぶりさとキャサリン妃の寛容としつけの巧みさに改めて注目が集まる>

エリザベス英女王の即位70年を祝うプラチナ・ジュビリーの際の、ルイ王子のやんちゃな行動を集めた「ルイ王子が表現する私の一日」という動画がソーシャルメディア上で大きな注目を集め、これまでに1800万回以上視聴されている。

ウィリアム王子キャサリン妃の第三子、ルイ王子のこの動画はオーストラリアの報道機関が作成し、その後ネット上でセンセーションを巻き起こした。

気の利いた字幕も入っている。たとえばバッキンガム宮殿上空を儀礼飛行した英空軍戦闘機の轟音に耳をふさぐ場面には「午前6時:目覚まし時計のアラームを止めなくちゃ」、という具合。

ソーシャルメディアのユーザーたちは、この動画に大喜び。フェイスブックのあるユーザーは、「全ての子どもがこうあるべき。とてもいい」とコメント。別のユーザーは「なんてチャーミングな王子なの!大好き」と書き込んだ。

動画

無邪気な振る舞いに賛否も

プラチナ・ジュビリーの各種イベントでは、大はしゃぎしたり不機嫌になったりする4歳のルイ王子の無邪気な振る舞いが大きな注目を集め、ソーシャルメディア上でも話題を独占した。

中にはネガティブなコメントもあった。最終日のプラチナ・ジュビリー・ページェント(パレード)の際に、宮殿のロイヤルボックスでそれを見ていたルイ王子が、注意するキャサリン妃の口を手で塞ぐ様子が話題になると、ソーシャルメディア・ユーザーの間からは、キャサリン妃のしつけが悪いという批判的な声が上がった。

だが、テレビ番組「スーパー・ナニー」で有名になった育児のスペシャリスト、ジョー・フロストをはじめとする複数の著名人がキャサリン妃を擁護。フロストはインスタグラムに、次のように投稿した。

「キャサリン妃は、子どもが行儀の悪いことをした時、公の場でも躊躇せずに注意している。これこそ、社会における子どもの行動の限界をよく知る、自信に満ちた親の姿た」

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

26年度賃上げスタンス、大半の支店で前年度並みとの

ワールド

「尹氏は北朝鮮の武力侵攻誘発を試みた」、韓国特別検

ワールド

ガザで避難地域に洪水の危険、防災資材搬入認められず

ビジネス

中国11月鉱工業生産・小売売上高、1年超ぶり低い伸
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の展望。本当にトンネルは抜けたのか?
  • 2
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジアの宝石」の終焉
  • 3
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 4
    極限の筋力をつくる2つの技術とは?...真の力は「前…
  • 5
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 6
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 7
    トランプが日中の「喧嘩」に口を挟まないもっともな…
  • 8
    大成功の東京デフリンピックが、日本人をこう変えた
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 3
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の脅威」と明記
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキ…
  • 9
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 10
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中