最新記事

学び

池江璃花子選手の母が明かす、何があっても乗り越えられる「強い心」の育て方...ほか(新刊本紹介)

2022年2月1日(火)10時56分
flier編集部

「大人の勉強」はエンターテインメントだ

『自分を変える! 大人の学び方大全』
 著者:宮崎伸治
 出版社:世界文化社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「どんなにがんばっても出世できない」「給料が上がらない」「将来が不安で仕方がない」「やりたいことが見つからない」──。コロナ波に翻弄された2年余、つらすぎる現実を変えるいちばん簡単な方法は、「大人の勉強」をはじめること。学生時代の勉強とは異なり、純粋に知的好奇心を満たす学びこそが自分を鍛え、会社や組織に頼る生き方から自由になる大いなる武器であると説きます。

「大人の勉強」のもたらす不思議なパワーが作用し、生きがいのある人生が手に入るという本書、著者は世界的ベストセラー『7つの習慣 最優先事項』訳者で国内外の7つの大学・大学院を卒業・修了、語学・教養関連の130超の資格を保有する学びの達人。

周囲の評価や価値を追い求め過ぎる「他人軸」の生き方が私たちを疲弊させ、幸せから遠ざけていると看破し、学びというエンターテインメントへの扉を軽やかに開けてくれます。年頭にあたり、新しく学びをはじめたくなってくる一冊。
(編集担当 三宅)

池江璃花子選手の母による「強い心」の育て方

『あきらめない「強い心」をもつために』
 著者:池江美由紀
 出版社:アスコム
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

競泳・池江璃花子選手の能力を引き出した母・池江美由紀さんの初の著書です。

著者は、約30年間、子どものための能力開発教室の代表と講師を務め、璃花子さんも0〜12歳まで教室に通っていました。本書では、母・美由紀さんがいたから、あの璃花子さんが育ったとわかるノウハウを公開しています。

また、著者自身の子育てに加えて、幼児教室で実践してきたこと、大切にしてきたことを掲載しています。自己啓発本でもある本書は、学生やビジネスマン、若い部下をもつマネジメントの皆さん、社会で働く大人の方々にも参考になる内容です。

具体的には、
・最後まであきらめない人になるための3つのポイント
・困難を乗り越えられる人に育てる言葉
・本番で最大の力を発揮する方法
・際限なく才能を引き出して伸ばす方法
・ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変える方法 など

何が起こるかわからない時代だからこそ、何があっても乗り越えられる「強い心」を身につける方法が書かれています。
(担当編集 斎藤和佳)

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

flier_logo_nwj01.jpg

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

日経平均は反落で寄り付く、利益確定優勢 米ハイテク

ワールド

ペルー、メキシコとの国交断絶表明 元首相の亡命手続

ビジネス

マツダ、ロシア合弁自動車会社の半数株買い戻し権を喪

ワールド

モルガンSが北海ブレント価格予想引き上げ、OPEC
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    米沿岸に頻出する「海中UFO」──物理法則で説明がつかない現象を軍も警戒
  • 3
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った「意外な姿」に大きな注目、なぜこんな格好を?
  • 4
    「あなたが着ている制服を...」 乗客が客室乗務員に…
  • 5
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 9
    「白人に見えない」と言われ続けた白人女性...外見と…
  • 10
    これをすれば「安定した子供」に育つ?...児童心理学…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 5
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 6
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 10
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中