日経平均は反落で寄り付く、利益確定優勢 米ハイテク株高は支え

１１月４日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１１７円０３銭安の５万２２９４円３１銭と反落してスタートした。２０２０年１０月、東京証券取引所で撮影（２０２５年　ロイター/Issei Kato）

［東京　４日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１１７円０３銭安の５万２２９４円３１銭と反落してスタートした。急ピッチな上昇を経て高値警戒感がくすぶり、利益確定売りが先行している。一時３００円超安に下げを拡大した。一方、その後は下げ渋る様子もある。国内連休中の米ハイテク株高は支えとみられる。

半導体関連は東京エレクトロンが大幅高の一方、アドバンテストが軟調とまちまち。ソフトバンクグループは横ばい。主力株はトヨタ自動車は横ばい、ソニーグループはしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは軟調。