最新記事
英王室

キャサリン妃の服装は、メーガン妃の「丸パクリ」!? 英王室ファンが熱い論争

Kate Middleton Accused Of Copying Meghan Markle's Style In Recent Outings

2022年1月22日(土)17時02分
キャサリン・アルメシン
キャサリン妃とメーガン妃

Hannah Mckay-REUTERS

<ファッションアイコンとしても知られる英キャサリン妃だが、最近のお出かけファッションが過去のメーガン妃のファッションと酷似しているとの指摘が>

英王室ファンたちの間で今、キャサリン妃のファッションが注目を集めている。焦点となっているのはセンスでも価格でもなく、義妹であるメーガン妃のスタイルを「コピーしている」という疑惑だ。

キャサリン妃は1月19日、夫のウィリアム王子とともにロンドンにある孤児院博物館を訪問した。そのときの彼女のファッションは、青系で見事にまとめられたコーディネート。紺色のタートルネックのセーターに、同色のパンツ、同じく紺系の先のとがったスウェードのパンプス、そしてティールブルーのひざ丈コートという恰好だった。

これを見た王室ファンからは、「2018年にメーガン妃がイベントで着用していたカナダのブランド『Smythe』のロイヤルブルーのコートにそっくりだ」という声が、ツイッターなどで上がった。

指摘のあった18年の場面で、たしかにメーガン妃は今回のキャサリン妃と似たコートに、やはりダークなタートルネックのニットを着用していた。ただし、このときのメーガン妃は、黒いプリーツスカートに、「サラ・フリント」のパンプスを合わせるファッションだった。

翌日には茶色系コーディネートで物議

さらに翌1月20日、クリズローコミュニティー病院を訪問した際のキャサリン妃のファッションが再び物議を呼んだ。今度はマッシモ・ドゥッティのキャメルコートに、英ファッションブランド「Reiss」の茶色いロールネックのセーターという服装だ。

これと比較されたのが、2020年にメーガン妃が夫のヘンリー王子と一緒に外出した際にしていた恰好。キャサリン妃のものとよく似たReissのキャメルコートに、キャラメル色のタートルネック、チョコレート色のスカートというものだった。

こうしてSNS上には、「ケイト・ミドルトンは、メーガン・マークルの単色系パワー・スタイルを真似ている。義理の妹に敬意を表するのに、模倣は最高の手段かもしれない」といったものや、「2回にわたるケイトによるメーガンのコスプレ」といった投稿が書き込まれる事態となった。「もう何年も前から、彼女はメーガンのコピーをしている」と指摘するものもある。

また別のアカウントは、キャサリン妃は以前は「コートドレス」スタイルを好んでいたのに、メーガン妃が王室入りしてからはコートにパンツを合わせるスタイルを多用し始めたと指摘し、「彼女は、メーガン・マークルのコートを全部買っている」とした。

とはいえ2人の服装は、そもそも独自性の高いものではないとする冷静な意見もある。「1月だよ。女性はパンツに冬用のコートを着るさ」「ケイトは薄茶色のセータードレスにブーツ。メーガンは濃いシルクのスカートと濃い茶色のセーターにヒール。ベーシックな茶色いコートが同じだけ」といった声も上がった。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ大統領、来週にもBBCを提訴 恣意的編集巡

ビジネス

訂正-カンザスシティー連銀総裁、12月FOMCでも

ビジネス

米バークシャー、アルファベット株43億ドル取得 ア

ワールド

焦点:社会の「自由化」進むイラン、水面下で反体制派
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前に、男性が取った「まさかの行動」にSNS爆笑
  • 4
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 5
    「不衛生すぎる」...「ありえない服装」でスタバ休憩…
  • 6
    『トイ・ストーリー4』は「無かったコト」に?...新…
  • 7
    文化の「魔改造」が得意な日本人は、外国人問題を乗…
  • 8
    ヒトの脳に似た構造を持つ「全身が脳」の海洋生物...…
  • 9
    「水爆弾」の恐怖...規模は「三峡ダムの3倍」、中国…
  • 10
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 6
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216c…
  • 7
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 8
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 9
    筋肉を鍛えるのは「食事法」ではなく「規則」だった.…
  • 10
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中