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感染症対策ローマ教皇フランシスコ、公務の場で初めてマスク着用

ローマ教皇フランシスコが20日、公務の場で初めてマスクを着用した。ローマで撮影(2020年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)
ローマ教皇フランシスコ(83)が20日、公務の場で初めてマスクを着用した。
教皇はこの日、サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会で行われた世界平和祈願の集いに諸宗教の指導者らとともに出席、白いマスクを着用した。
それまでは、バチカンで行われる週定例の一般謁見への送迎車中でのみ、マスクを着用していた。一般謁見では来場者と近い距離になる場合もあり、謁見の際にマスクを着用していないことに対し一部ソーシャルメディアで批判が出ていた。
イタリアでは、過去数週間に新型コロナウイルス感染が増加。過去24時間に確認された新規感染者は1万0874人、前日は9338人だった。
バチカンでも、教皇の警護にあたるスイス衛兵4人が検査で陽性となるなど、小規模な感染増加がみられる。

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