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感染症対策

米製薬会社バクサート、常温で保存可能な経口型コロナワクチンの初期治験開始

2020年10月14日(水)09時47分

米医薬品バクサートは13日、新型コロナウイルス感染症に対する経口ワクチンの初期臨床試験(治験)を開始したと発表した。ヨハネスブルクで8月撮影(2020年 ロイター/SIPHIWE SIBEKO)

米医薬品バクサートは13日、新型コロナウイルス感染症に対する経口ワクチンの初期臨床試験(治験)を開始したと発表した。

治験に参加するのは最大48人(年齢18─54歳)の健康なボランティア。開発中の経口ワクチン「VXA─CoV2─1」の2回投与の効果を確かめる。

他社が開発中のコロナワクチンの中にはかなりの低温での保存が必要なものもあるが、バクサートが開発する経口ワクチンは室温で安定的な保存が可能。バクサートは初期の治験結果は向こう数週間で判明するとしている。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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