新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(2日現在)
■4月の韓国国政選挙、新型コロナ感染者は不在者投票が可能に
韓国は4月15日投開票の国会議員総選挙について、新型コロナウイルス感染者には郵送による投票や事前の不在者投票を可能とする方針。
■新型コロナが発明の母、世界中で感染防止のアイデア製品
英国のロンドン西部にある家具メーカー、DDBの経営者兼デザイナーのスティーブ・ブルックさんは先週、車を運転しながら工房に向かう途中で新型コロナウイルスのことがふと頭に浮かび、一体どうやったらドアのノブにさわらずに開けることができるかを考えた。
■米スタバ、新型コロナの特例措置を5月3日まで2週間延長
米コーヒーチェーン大手スターバックスは1日、国内で勤務を続ける従業員への時給3ドル分の引き上げや、飲食エリアの閉鎖といった新型コロナウイルス対策の特例措置を5月3日まで2週間延長すると発表した。出勤しない従業員への災害手当支給も含まれる。4月19日で措置を終えることになっていた。
■米政権、カリブ海で軍事プレゼンス増強へ コロナに乗じた密輸対策
トランプ米政権は1日、麻薬カルテルやベネズエラのマドゥロ大統領といった「腐敗アクター」が新型コロナウイルス大流行に乗じて麻薬を密輸するのを防ぐため、カリブ海に米海軍艦艇と軍用機をさらに配備すると表明した。
■米小型自動車販売、3月は前月比27%減 販売店閉鎖で=調査会社
調査会社ワーズ・インテリジェンスによると、3月の米国の小型自動車販売台数は99万2392台となり、2月の約140万台に比べ約27%減少した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ほぼ全土で販売代理店が一時閉鎖となったことが響いた。
■バイデン氏とトランプ米大統領、新型コロナ対応巡り協議の可能性
今年の米大統領選の民主党候補として有力視されるバイデン前副大統領は、新型コロナウイルス感染拡大への政府の対応について、トランプ大統領と電話で協議する可能性がある。
■英HSBC、本社移転協議再開の報道を否定
英金融大手HSBCホールディングスは1日、本社移転に関する協議を再開したとする報道を否定し、そうした協議は行っていないと発表した。
■豪当局が警察力行使で期間設定、新型コロナ対策徹底巡り
オーストラリア当局は2日、新型コロナウイルスの感染抑制を目的とした個人の移動制限徹底に向けた警察力行使を巡り、期間を設定し始めた。
■英BA、従業員3万6000人を一時帰休も=BBC
インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)傘下の英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は従業員約3万6000人の一時帰休を発表すると見込まれている。英BBCが1日に報じた。
■NYにロシアから医療物資到着、トランプ氏が「支援」受け入れ
ロシアは1日、新型コロナウイルス感染拡大に対応する米国を支援するため、ニューヨークの空港に軍用機で医療物資を運んだ。
■トランプ米大統領、新型コロナ感染急増地域への国内便停止を検討
トランプ米大統領は1日、米国内で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な地域への航空便を停止する案を検討していることを明らかにした。
■米・ブラジル首脳、新型コロナ対応協議 医療・物流面で協力
トランプ米大統領とブラジルのボルソナロ大統領は1日に電話会談を行い、新型コロナウイルス対策における両国間の協力について協議した。
■欧州委、新型コロナによる解雇防止に労働時間短縮制度を提案
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は1日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、域内の企業に対し、従業員を解雇する代わりに労働時間を短縮するよう促す支援制度を提案した。