最新記事

朝鮮半島

トランプ、韓国文大統領と平昌五輪中の軍事演習見送りで合意

2018年1月5日(金)08時16分

 1月4日、トランプ米大統領は、韓国の文在寅大統領と電話会談し、来月開催される平昌冬季五輪の期間中に米韓合同軍事演習を行わない考えを示した。1日撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン/ソウル 4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、韓国の文在寅大統領と電話会談し、来月開催される平昌冬季五輪の期間中に米韓合同軍事演習を行わないことで合意した。韓国・青瓦台(大統領府)が明らかにした。

トランプ大統領はさらに、南北対話が良い結果をもたらすことを望んでいると伝えたほか、平昌五輪には自身の家族を含む高官級代表団を派遣する方針を明らかにした。

これより先にトランプ大統領はツイッターに「対話は良いことだ」と投稿し、南北会談実現に向けた動きを歓迎する姿勢を示した。また、「もしわたしが断固とした強力な姿勢で全ての『力』を北朝鮮に投じる意思を持っていなかったら、南北間で現在、対話が行われるのを誰が本気で信じるだろうか」と書き込み、米国による圧力強化が南北対話に道を開いたとの考えを示した。

米政権の高官はロイターに対し、トランプ氏の長女イバンカ氏を平昌五輪に派遣することが検討されていると明かした。

米ホワイトハウスはこれに関してコメント要請に応じていないが、トランプ氏と文大統領が平昌五輪と合同演習の開催中に衝突を回避し、五輪開催中の治安維持を確実にすることで合意したと表明した。同時に、双方は「北朝鮮に対して最大限の圧力を加え続けることで合意した」と説明した。



ロイター


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ロシア、ドローン生産の大幅増計画 和平に関心なし=

ワールド

米がグリーンランド「侵攻」ならプーチン氏喜ばせる=

ビジネス

日経平均は続落で寄り付く、過熱感を冷ます動き広がる

ワールド

シリア暫定政府、クルド人主要勢力を管理下に 戦闘衝
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰に地政学リスク、その圧倒的な強みとは?
  • 2
    中国のインフラ建設にインドが反発、ヒマラヤ奥地で国境問題が再燃
  • 3
    DNAが「全て」ではなかった...親の「後天的な特徴」も子に受け継がれ、体質や発症リスクに影響 群馬大グループが発表
  • 4
    シャーロット英王女、「カリスマ的な貫禄」を見せつ…
  • 5
    AIがついに人類に「牙をむいた」...中国系組織の「サ…
  • 6
    「リラックス」は体を壊す...ケガを防ぐ「しなやかな…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 9
    中国ネトウヨが「盗賊」と呼んだ大英博物館に感謝し…
  • 10
    【総選挙予測:自民は圧勝せず】立憲・公明連合は投…
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 9
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 10
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中