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米共和党のオバマケア代替案、今後10年で無保険者2200万人増

2017年6月27日(火)08時40分

6月26日、米議会予算局(CBO)は、上院共和党の医療保険制度改革(オバマケア)代替法案が実際に施行された場合、無保険者が2200万人増加するとの試算を明らかにした。写真は21日、ワシントンの米議会議事堂前で共和党案に反対する抗議デモ(2017年 ロイター/Aaron P. Bernstein)

米議会予算局(CBO)は26日、上院共和党の医療保険制度改革(オバマケア)代替法案が実際に施行された場合、無保険者が2200万人増加するとの試算を明らかにした。

試算によると、上院共和党案が実施された場合、無保険者は現在の2800万人から2026年には4900万人に増加する。また、財政赤字は2017─26年にかけて3210億ドル削減される見通しという。

共和党のマコネル上院院内総務は、無保険者の増加を懸念する党穏健派と、法案はオバマケア廃止には不十分と主張する保守派との間で困難な調整を迫られる見込みだ。

スーザン・コリンズ上院議員など複数の共和党穏健派は既に、無保険者が数千万人増加する法案は支持できないと表明している。

共和党指導部は今週末から始まる独立記念日(7月4日)に伴う休会に入る前に採決したい考えだ。定数100の上院で共和党の議席は52。可決には党内の造反者を2人以内に収める必要があるが、仮に2人の造反者が出て賛否が同数となった場合、ペンス副大統領の票が鍵を握る。民主党で法案への支持を表明した議員は今のところいない。

[ワシントン 26日 ロイター]


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