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シンガポール、公務員のPCネット接続遮断へ サイバー対策で

2016年6月10日(金)10時48分

6月9日、シンガポールのリー・シェンロン首相は、公務員が使用するコンピューターについて、サイバー攻撃から政府データを守るためにインターネット接続を遮断する方針だという。ベルリンで2013年5月撮影(2016年 ロイター/Pawel Kopczynski)

[シンガポール 9日 ロイター] - シンガポールのリー・シェンロン首相は、公務員が使用するコンピューターについて、サイバー攻撃から政府データを守るためにインターネット接続を遮断する方針だ。英字紙ビジネス・タイムズが発言を伝えた。

同紙によると実施時期は来年5月で、約10万台のコンピューターが対象になる。首相はネット接続の遮断が行政事務処理の効率を低下させると認めながらも、シンガポール政府はここ数年間非常に巧妙なサイバー攻撃の標的になってきたと指摘。「政府のシステムの安全やセキュリティー、そして国民とその関連情報の安全という見地から、絶対に必要な対応だ」と述べた。

ただこうした措置は、シンガポールが推進している「スマート国家構想」と呼ばれる高度なハイテク社会の実現への取り組みとは矛盾するとの批判も出ている。



ロイター


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