謎の言語とイラストで埋め尽くされた奇書「ボイニッチ手稿」...その解読方法が明らかに?
This 15th-Century Book Has Defied Translation. Cards and Dice May Be Key
<ナイッベの具体的な方法は?>
ナイッベでは、まずサイコロを振って単語を小さな単位に分割する。その後、カードを引いて、6つの文字変換表の内どれを使用するのかを決定する。
長年にわたり、ボイニッチ手稿の意味については様々な仮説が提唱されてきた。中には、この書物が中世の時代に作られた、一種のペテンだとする説もある。
近年では、高度な機械学習技術や人工知能を用いた解読の試みもなされてきたが、いずれもこの暗号を解くには至っていない。
グレシュコのナイッベは、そうした試みの中でも最も具体的な成果の1つだ。グレシュコは米科学ニュースサイト『Live Science』に対し、「ナイッベが手稿の構築に実際に使われた可能性はほぼない。しかし、ラテン語と『ボイニッチ手稿のように振る舞う何か』の間を、確実に変換できる方法を完全に文書化したものではある」と述べている。
ボイニッチ手稿研究の第一人者、ルネ・ザンドベルゲンは、ナイッベが実際に使われた手法であると仮定すべきではないと注意を促している。加えて、手稿のテキストに実際の意味があるのか、それともやはりペテンなのかについて、いまだ確信を持てずにいるとも述べている。
果たして、数世紀にわたって未解読だった奇書は解読されるのだろうか。
【参考文献】
Greshko, M. A. (2025). The Naibbe cipher: A substitution cipher that encrypts Latin and Italian as Voynich Manuscript-like ciphertext. Cryptologia.
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